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小学生のためのバドミントンラケット選び

2011-03-02 | カテゴリ:バドミントンラケット の感想、選び方
これまでに何度か書いていますが、
この春からバドミントンを始めようと思っている小学生のお子さんに、よさげなラケットを数本列記しておきます。春なので。

対象は、小学1年~4年生くらいまで、男女。

スポーツショップに行くと、
「初心者用」と言うと、だいたい、それなりによさげなラケットを店員さんが紹介してくれると思うので、
基本的には、それで気に入ったのがあれば、それでいいと思います。

バドミントンのラケットも、それなりによいお値段がしますが、
入門用の初心者向けラケットは、
初心者にとって都合がよいように設計されている
ので、
ラケットは何年も使うもの、とは思わず、まずは入門用のを買い与えてあげたほうが、上達は早いと思います。

入門用のラケットは、クセが少なく、打ちやすかったり飛びやすかったりするので。

上手くなったら、また次のレベルに合ったラケットに買い換える、が正解だと私は思います。

それに、上手くなったら、新しい、ほかのラケットが欲しくなっちゃう人もけっこういるので、ま、いいんじゃないかな。


私がおすすめするとしたら、

小学生1~4年生くらいまでなら、
・Kumpoo(クンプウ)の PSN1300(パワーショットナノ1300)、
・Yonex(ヨネックス)の NS3000(ナノスピード3000)、

かつ、非力なら、
・Gosen(ゴーセン)の BML77F(ミラクルライト77エフ)、

あたりの、軽量ラケット(5U・4U、重量80g前後)をおすすめします。

少し前までは、いや、今でも、「ラケットは重いほうが、当たった時の衝撃が強いから、そのぶん良く飛ぶ」と言う人もいて、車の衝突実験を引き合いに出してそのことを説明してくれる人もいますが、そう言う人はそういうラケットを好んで使えばいいだけの話で、私としては、バドミントン入門者や初級者が対象なら、断然軽いラケットを勧めます。

なぜなら、軽いラケットのほうが、打ちやすいからです。
操作性がよい、という言葉で表現されますが、面を作りやすく、上からも下からも振りやすいからです。

ゴーセンの桃音ちゃんが愛用のミラクルライトなんて、
「軽いラケットでも、よく飛ぶように設計されています!軽くて打ちやすい!」なんてのがウリですよね。

ミラクルライトはほんと軽いので、軽すぎる、気がしないでもないですが、
軽すぎて却ってタイミングがとりづらい気がしないでもないですが、
実際に6年生スターターの女子にバドミントンを教えてみると、彼女たちの非力さは、パネェ。
筋力も体力も無い、というか、ひょろひょろ背ばかりが伸びてる状態なので、高学年女子で、バドミントンを始めるまで特にほかのスポーツをしていなければ、まずは、振りやすい飛びやすい、ミラクルライトあたりからはじめてもいいんじゃないかと思います。

私としては、上記のほかには、
モアのスーパーライトナノ7700 をおすすめしますが、あいにく廃盤になってしまいました。
地区予選で勝ち進めるかどうかレベルの小学生にはちょうどいいくらいの、クセがなく無難に打ちやすいラケットで、基礎練習には最適なラケットだったので、非常に残念です。

ちなみに、
ヨネックスのNS3000は、ヨネックスから出た4U軽量モデル。
これまでヨネックスはヘッドヘビーの上級者向けにのみ4U展開でしたが、全体的に軽くヘッドも軽いラケットを出してくれましたので、小学生スターターにはいいと思います。

ヨネックスのNS6000は、ラケット全体のバランスがよく、3Uですが軽く感じるので、小学生でも打ちやすいと私は思いますが、NS3000は、それがもう少し軽くなった感じで、さらに振り回しやすいラケットだと、私は感じます。
初心者で、ヨネックスのロゴにブランド力というか、ステイタス?を感じるなら、
NS3000で正解じゃないかな。

低学年、初心者に限らず、
たとえば、高学年女子でブロック大会出場レベルの子で、NS3000を愛用している子もいます。


もちろん、好き好きがあるので、一概には言えませんけれど。


クンプウのパワーショットナノ1300の感想は過去記事にあります→POWER SHOT NANO 1300 Kumpoo クンプウ 感想
PSN1300を使ってたシーは、今は、同じ4Uでも、モアのスーパーライトナノ8000を使っています。

ラケットの重さ(4Uや3Uの表記)については、こちらの過去記事
→ ウェイトとスイングウェイト、バドミントンラケットの重さについて


あと、ついでですが、
ついでといっちゃなんか失礼かもしれませんが、紹介しときます。

うちがよくお世話になってる「ラリーマスター」さんで、クンプウのパワーショットナノ1300、再入荷したようです。

私のおすすめは、ラリーマスターさんの「グリップ加工サービス」なんですけれど……
この、グリップ加工サービス、
うわ、めんどくさ!よくこんなの手間かける気あるなぁ、というのが、私の正直な感想です。

たとえば、
私の場合では、
小学低学年の子の場合、手が小さいので、グリップが太くて指が回らない、ことがあります。

私のチームで教える持ち方は、人差し指と中指と小指がグリップに回っていることがグリップの持ち方の条件なので、私も、場合によっては、親御さんからその子のラケットをあずかり、元グリップを剥がし、木を削り、アンダーラップを巻いてオーバーラップを巻いてあげることをします。

→過去記事:グリップを細くする、元グリップ剥がし&アンダーラップ巻き方


正直、めんどくさいです。

めんどくさいけど、
グリップが細くなると、格段に、その子にとっての操作性が良くなります。

操作性が良くなり、技術が身につけば、あとは、体の成長にあわせて、強打も自然に出ます。

グリップは、上から重ねて巻けば、太く巻きなおせるわけですし、
ひょっとすると、強打が打てるその頃には、そのラケットは卒業かもしれません。


クンプウのPSN1300を使っていたのに、グリップが太くごてごてしてた状態だったのを、細く巻きなおしたら、すごくよいカットが打てるようになった子もいます。

ヨネックスのNS8000を使っていたのを、モアのスーパーライトナノ7700に変えて打たせたら、たちまちきれいなフォームで打つようになった子も、実際います。
以前から気にはなっていたんですが、ラケットの重さに振り回されているような感じだったんですよね。


もちろん、軽いラケットがすべて、とは私も言いませんが、

子どもの体の大きさ、筋力、手の大きさ、などなどによって、その子に合ったラケットが選べるといいですね。
またそのラケットのカスタマイズもできるといいと思います。
グリップを剥がしたりする作業の失敗が怖ければ、ラケット購入時にラリーマスターさんにお願いしちゃえばいいと思います。
小学生向けの軽量ラケットに理解があるので、きっといろいろと相談にのってくれると思います。
CM(0) | TB(0) | テーマ:バドミントン | ジャンル:スポーツ

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