小さな回内運動

2010-11-02 | カテゴリ:指導者メモ
バドミントンでいうところの、リストスタンドと回内・回外についてですが、
みなさんの多くの方は、
こんな↓回内・回外運動をイメージすると思います。
バドミントンでのリストスタンドと回内・回外運動
基本レッスン バドミントン (Sports graphics)/阿部 一佳 (著), 渡辺 雅弘 (著)

実際、トップレベルの選手のプレーを見ていても、そういう風に打つ選手もいるし、そういう風に見える瞬間もたくさんあります。

昔、阿部先生のこの本を読んで、バドミントンでの回内・回外運動とはそういうものだろうと私は思っていたし、去年の全小でのウーはこの打ち方でした。

ですが、それより上の次元?の回内回外運動、というものがあります。


私は、今年の春にその技術の仕組みを知る機会を得たわけですが、
目からうろこというか、「まーじーでー!?」という気分でした。

これは、バドミントンでしか、なしえない技術だと思います。
この技術は、テニスにも空手にも他のスポーツ競技にも無い、バドミントンがバドミントンたる技術のひとつです。

バドミントンがこれほどバドミントンな競技だと知ったときの感動は、それはそれは私にとって大変なものでした。



この技術を、「チッ」と呼びます。

オノマトペで表現する以外に表現しうる方法は無いです。(オノマトペについては、以前の記事→「スポーツオノマトペ」ミニ辞典のすすめをどうぞ)
他の表現方法はあきらめました。

どう説明したら伝わるのかとこの半年くらい、ずっと考えていて、
ほんとうは、この「チッ」技術については、文章で説明するのはとても難しいので書かないほうが誤解も生まずに済むからそのほうがいい、と思ってもいたのですが、
私の言いたいことがそのとおりに伝わらないとしても、
こーゆーのもあるよ、って、それだけでも、
書いたほうが、面白いな、と思えるようになったので、書きます。

興味のある方だけ見てくださればそれでよいと思います。
バドミントンをスポーツ競技として取り組まれる方は、指導者、親御さん含め、
ガッツリと、しっかりとリストスタンドをして打つことを推奨する方もいらっしゃると思います。

……いつか説明するかもしれませんが、いわゆる従来のしっかりとリストを立てたリストスタンドには、時には弊害もあるようです。
もちろん、従来のしっかりとリストを立てたリストスタンドの作用による回内回外運動を否定するつもりはありません。私がこのブログでしたいのは、正しいとか正しくないとか、何派とか、じゃなくて、こーゆー技術情報もあります、という情報公開です。

日本のバドミントンの指導者の方の中にも、たぶん、ご存知の方もいらっしゃると思います。
知っていて、極秘にしてる方もいらっしゃると思います。


以後は、このブログでは、

・しっかりと立ったリストスタンドにより作用するものを、大きい回内回外(阿部先生の本にあるような回内回外)、

・手首のある部位の腱と指先により作用する高速回転を、小さい回内回外「チッ」)、

と、区別して書くことにします。


※「チッ」は、「手首で打つ」のとも違うし、「指先で打つ」のとも違います。



「チッ」は、習得すれば、筋力の強いパワーを必要としなくてもよいショットになるので、筋力とパワーを必要とする大きいリストスタンド回内よりも、お得です。コントロール精度も上がります。

「チッ」の技術は、低学年の子や小さい子は腱の力があまり無いので、最初はなかなかできないのですが、シーが実際少しはできるように、やればできます。


長くなりましたので、今日は、「チッ」の存在?の紹介だけ。
「チッ」が、なにをどういうふうにするどんな技術なのかは、また後日、のちのち書いてゆきます。

ちなみに、リストスタンドについては、以前に記事 ほんとうのリストスタンドを体感 にて少し書いています、あの時は2月で、その後、4月に実際にその方にお会いし実際にこの目で見、衝撃を受けました。どう説明すればよいのかと私が半年間押し黙ってしまうほどの衝撃です。
CM(5) | TB(0) | テーマ:バドミントン | ジャンル:スポーツ

コメント

深いですね・・
お久しぶりです。「チッ」ですか。何だか不思議な存在(?)ですね。うっすらと頭の隅にはイメージ出来たような・・出来ないような・・。実際どんな技術のことを表現するのかとても知りたくなりました。
2010/11/03 Wed 12:22 URL kyororin55[ Edit ]
お久しぶりです
なんだか相当凄い技術のようですね。
ただ、バドミントン限定の技術なんですか?
何かに使えませんかね?
例えばパソコンとか(笑)

今後の関連記事を楽しみにしています(^_^)/
2010/11/04 Thu 09:24 URL のぶちん[ Edit ]
>kyororin55さん、
 とてもシンプルなのですが、やってみると、これが難しいのです。興味を持ってくださってありがとうございます。きっと話はまだ続きます。

>のぶちんさん、
 バドミントンならではというか、たとえば同じラケットスポーツでも、テニスやスカッシュでは実現できない技術だと思います。
2010/11/04 Thu 15:52 URL ritokoo[ Edit ]
気になります。
 いったいどんなショットなんでしょう。今後の展開を楽しみにしています。


 こちらも10月末にようやく九州大会が終わり、うちのクラブ(小学校)からも5年生の女の子が1名出場することになりました。
この子はこのまま育てば来年の北海道での全小も出れそうな子なので、もし会場で見かけたら声をかけてあげてください。できるだけたくさんの友達を作ってくるように言ってありますので。

残すところ2ヶ月あまりお互いにがんばりましょう。
2010/11/04 Thu 18:20 URL かつ~ん[ Edit ]
>かつ~んさん、
 ありがとうございます。お会いできる機会があればよいですね♪うちは正直まだまだなので、精一杯一生懸命やってきます、なのでもし、必死すぎて声をかける余裕がなかったら、ごめんね。・・・と、とりあえず先にひと言謝っておきます。でも、ウーはオープンな子なので、ぜひ機会があったら声を掛けてくれたら大変に嬉しいです。
お互い頑張りましょう。
2010/11/08 Mon 12:11 URL ritokoo[ Edit ]













管理者にだけ表示を許可する
この記事のトラックバックURL
http://ritokoo.blog64.fc2.com/tb.php/610-a155d406
← 「ことバド。コーチ日記」トップページへ戻る
ランキング
にほんブログ村 その他スポーツブログ バドミントンへ
blogram投票ボタン
バドミントン その他 スポーツ FC2ブログランキング
バドミントン スポーツ(全般) 人気ブログランキング
応援お願いします☆
おきてがみ
スポーツ>バドミントン用品
広告
トレンドマッチ
トラフィックゲート
ことバド。内を検索
カスタム検索
pitta!
当ブログオススメ本
スポーツオノマトペ―なぜ一流選手(トップアスリート)は「声」を出すのか
スポーツオノマトペ―なぜ一流選手(トップアスリート)は「声」を出すのか
人間の感覚には、音の響きに関する共通的な認識があるようです、これを上手く使わない手はないよ!⇒レビュー

五輪の身体
五輪の身体
その型をくり返すことで、砥石のように感覚を磨いていく……感覚を言葉にできる一流選手の言葉はすごく興味深いです。⇒レビュー

●ネットで注文→書店で受け取りするなら⇒全国書店ネットワーク  e-hon
アクアコラーゲンゲル エンリッチリフトEX