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バドミントン試合に勝つための究極の奥義!

2009-08-05 | カテゴリ:バドミントン全般
せっかくの夏休みなので、
小学生のバドミントン選手と親御さんのみなさんに、

バドミントンで勝つための究極の奥義☆

を、授けようと思います。

これ、ちゃんと分かってる小学生って、
理解できてる小学生って、あんまいないんじゃないかな。

バドミントンって、どんな競技?ってコトです。



奥義☆

ですよ、奥義。
これが出来ればバドミントンは勝てます。

それほどすごい奥義です。

 



もちろん、
あえて相手のボディを狙って打つこともあるでしょうが、
サイドラインギリギリを狙って打つこともあるでしょうが、
ものすごいスマッシュとかな、超エースショットでリターンを許さないこともあるかも分かりませんが、

そんなリスキーな球を打たずとも、

あっさり勝てちゃう秘策があります。

ぶっちゃけ、
ショットの精度とか、
ラケットワークの技術とか、
関係ないです。


その秘策とは、

「相手のいないところに、打つ。」

ということです。


なーんだ、簡単、そんなこと!?ってお思いでしょうが、
ところがどっこい、
あなた方の面倒見てるお子さんは、
分かってるふりをしてるだけで、
ほんとはわかってないことが多いです……。

子どもってなぁ、やつら、分かってなくても、わかったような態度するからなぁ。
油断できないですよ。


なぜって、

いつも、

我々指導者や、親御さんは、
「相手のいないところに打て」あるいは、「なんでいるとこにばっか打つの!?」と
アドバイスしたり叱責したりしますが、

なんでおんなじことばっか、毎度毎度?

って私は思うからです。


果たして、

その言葉の真の意味は、

どれだけ子どもに伝わっているでしょうか?


私は、
相手に伝わらないアドバイス、
相手が理解できないアドバイスは、
意味が無いと思っています。
数年後に気付くであろうことを見越しての仕込みなアドバイスも時に有効でしょうが、
相手が小学生だと、なかなかそうもできません。
たとえば、
練習やゲームの時に、アドバイスや叱責をされて、頭の中が「???」でいっぱいの状態になった子は、いい動きどころか、ゲーム中での修正どころか、いつもの動きでさえ、難しくなります。



うちの子は、

私が、「相手のいないところに打て」と言っても、ゲームになると、ついつい基礎打ちよろしく相手のいるところいるところに打ってしまうので、
私としては、
おっかしいな、おっかしいな?と首を捻っていたわけです。

つまりは、
なんつーか、残念なくらい、
おバカなので、
このことを、どれほど言葉を重ねても、分かってくれてなかったわけなんですね☆


なので、

バドミントンで試合に勝つために一番大切なことはなんだ?

という質問をしました。


我がチームには、
試合で勝つための10か条(10か条なのに11個あるという孔明の罠♪)というのがあって、
そこからの、
チョイス。
プライオリティの高い順に並べさせてみました。

何度も答えを突っ返し、
泣かせて、
ようやっと手にした回答は、


「相手を前後左右に振る」

という答え。

ほんとの正解は、

「相手のいないところに打つ」、

なんですが、

なのでつまりは、ほんとは、「相手を前後左右に振る」ということは、手段のひとつでしかないんですが、
相手のいないところに打つ、だけでは、
子どもは、コートの隙間を選択する以外のことは発想出来ないので、つまりは、文字通り、いないところを狙って打つことしか出来ないので、狙えるところって……ちょっとしかないわけです。
相手がセンターで十分な体勢で構えてたら、どこに狙って打ったってリスキーだろ。
なので、
相手を動かすことで、相手のいないスペースを作るという発想を脳裏に叩き込むには、

「相手を前後左右に振る」

が1番に大切なこと、なわけです。



相手を前後左右に振った上で、
つまりは、相手を引き付けてコートにスペースを作った上で、

相手のいないところに打つ、

のであれば、

そこで打つのは、
精巧なショットでも、強いショットでも、ある必要はないのです。
ぶっちゃけ、コートの空きスペースに落とすことが出来るのなら、どんなにへっぼい球でもオッケーなわけです。

バドミントンは、
だましの競技です。

「あーーっ!やられた!!」

の瞬間が、楽しいのです。

ラリーに勝つ騙しあい。
戦術的な騙しあい。
相手の考え(と体勢)を崩す過程が目に見えたとき、ものすごい楽しいのです。

戦術的にラリーを組み立て、どうやって勝利の快楽を味わうか、
智恵と茶目ッ気を駆使してこそのバドミントンです。


戦術的にラリーを、と言っても、子どもの場合は、???です。
指導者や親御さんも、子どもの目線ではそのことを上手く説明できないかもしれません。


なので、

相手のいないところに打つには、どうしたらよいか、

を常に考えつづけるということが、
まさにそれです。

それなら、

うちの
おバカちゃんたちにも出来るんです(出来るといいな)。


相手のいないところが無かったら、相手を前後左右に振って、スペースを作ればいい。


相手を前後左右に振る理由、
相手のいないところに打つ理由、

子どもが、バドミントンで試合に勝ちたいと言うのなら、
ぜひ、親御さんは、
この二つの理由を、噛み砕いて噛み砕いて、理解させてあげてください。


もし、
親御さんが、
監督やコーチの言ったアドバイスを、その子の性格や理解度にあわせて家庭で反芻しフォローしてくれるなら、監督やコーチは、もっと安心して、もっといろいろアドバイスできると思います。


相手のいないところに打つ。
バドミントンの奥義を、本当に理解して、身体に染み込ませてゲームできるように、毎回意識して意識して練習に励んでください。
夏は体育館暑いので、
あのショットがどうだとかこうだとか言って精度を高める練習するよか、コートを空間的に立体的に捉えてとにかくコートを動く練習をしたらいいと思います。
暑くて細かいこと考えられません……。
練習がんばろー。
CM(11) | TB(0) | テーマ:バドミントン | ジャンル:スポーツ

コメント

相手のラケットごと吹き飛ばすような…

そんな奥義を想像しました。

頭の中がガキすぎるんです。
2009/08/05 Wed 23:31 URL りょうすけ[ Edit ]
まさに奥義なんですが
それがなかなかできないんですよね(だから奥義なのか)。うちの娘もこの頃でこそ狙うようになったものの以前はちょっと気を許すとノーガードのドライブ戦やったりでした。
 どうしてかいろいろ考えて素人なりにハタと気がついたことがあります。そもそも、いないところを狙うという練習をやっていない。基礎打ちとかはパートナーの打てるところに打ちますし、ノック練習でもシャトルケースを立てて狙って倒すとかはやるけど、ないところを狙うという練習はまずしない。なので、黙ってるとほんと子供たちは相手のいるところに打ってしまいます。
 じゃあ、どうやったら子供たち(特に初心者を抜けたくらいの)に奥義を分からせるか。その答えが見つかる前に口でいえばなんとか分かってくれる年齢になってしまいました。(笑)
2009/08/06 Thu 00:04 URL Bad父[ Edit ]
ですよねっ!
それが楽しいんですよね~私も、その奥義を知りたくて師匠に弟子入りしたんです。師匠は1対3の練習をよくします。1は半面、3は4分の1ずつ守ると4分の1余りますよね?1はその余った4分の1に打ち続けるんです~
でもそのうちに、今空いているスペースだけでなく、これから空くスペースもわかるようになりましたよ~
2009/08/06 Thu 07:47 URL てつ(猪名川クラブ)[ Edit ]
奥義、そうですね。人に居ないところに打つ!
これができれば、簡単に勝てますね!
でもそう簡単に出来ないところに、スポーツ・バトミントンの楽しさがあるんでしょうね!
応援スマッシュしていきます。では…
2009/08/06 Thu 08:36 URL お父さんは部長[ Edit ]
ちょっと話題は違いますが・・・・
バスケも人のいない所へパスを出して、貰う側はそのボールにミートしなければパスは通りません。
その事を練習では出来ても、いざ試合となると出来ない。
試合中、コーチはベンチに4人入れるのですが、試合中に声を出して指示するのは基本的には1人だけと、ウチでは決めてます。
他のコーチが指示を出すと子供はパニックになってしまうからです。
応援の保護者が「そこはシュート!」「突っ込め~」とか大きい声で言う人がいますが、そういう時もクォータータイムとかハーフタイムに「外から大きな声で指示をしないでくれ」と頼んだ事があります。
親の気持ちは解りますが、ベンチの指示が優先しないと
子供はさらにパニックになりますからね。

2009/08/06 Thu 11:08 URL koko[ Edit ]
遡って考えると
人がいないコース・スペースを作ることが大切ですね♪
2009/08/06 Thu 14:00 URL bonny[ Edit ]
りょうすけさん、Bad父さん、てつ(猪名川クラブ)さん、お父さんは部長さん、kokoさん、bonnyさん、こんにちは、ritokooです。コメントありがとうございます。

>りょうすけさん、
あはは。でもうちの子らも、「くらえ~スーパーなんちゃらショットぉぉおお~!!」とかって、奥義ショット(!)を打ってたまに遊んでますよ☆
シャトル受けたら、そのまんまラケットごと身体ごと2F観客席までぶっ飛ばされる!テニスの王子様で波動球でぶっ飛ばされてましたね!あり得無いけど想像したら楽しい。


>Bad父さん、
いないところを狙う&相手の嫌がる場所を狙うパターン練習をするのがいいでしょうね。
でも、ノーガードのドライブ戦で、押し切ることが出来たら、それはそれでカッコイイ☆

ショットの精度を確かめる定位置定タイミングの基礎打ちはともかく、子どもの練習の場合は、なんの捻りも無いただの基礎打ちにならないよう、コーチは配慮する必要がありますね。


>てつ(猪名川クラブ)さん、
余った4分の1、なるほど、それはよい手ですね。
今度やってみよう♪教えてくださってありがとうございます。
楽しいんですよね、はまりますよね。私は大人になってから再開して、分かったなぁ。学生の時はバドの練習するよか遊ぶほうが楽しかった……。


>お父さんは部長さん、
ほんと、分かってるんだけど、そう簡単に出来ない、ってのが、楽しいんでしょうね。
それに、バドミントンは、昨日勝ったけど今日も勝てるとは限らない、実力差があったとしてもなんの理由でか、昨日と今日とであっさり引っくり返されることもあるゲームなので……面白いですね。
応援ありがとうございます!


>kokoさん、
なるほど。私にとってバスケは、「人のいるところにパスを出す」という認識だったので、

>バスケも人のいない所へパスを出して、貰う側はそのボールにミートしなければパスは通りません。

というのは、まさに目から鱗でした。中学のときバスケ部の先輩が好きで追っかけまわしてたくせに(笑)バスケのこと何も知らないんですね……面白いですね!

……どこの親御さんも一緒っすね(笑)。


>bonnyさん、
はい、そのとおりですよね!
人がいないコース・スペースを作るためには、どうしたらいいか、常に考え抜いてプレーが出来れば素敵ですよね。憧れます。
2009/08/07 Fri 10:15 URL ritokoo[ Edit ]
こんにちわ
訪問ありがとうございました。
ポチッと応援させてもらいました。

2009/08/07 Fri 19:40 URL おおたけ[ Edit ]
おおたけさん、こんにちは。わざわざお立ち寄りくださりありがとうございます。
野球とバドミントン、同じスポーツを頑張る子を持つ者としてお互い頑張りましょう♪
2009/08/10 Mon 11:16 URL ritokoo[ Edit ]
(泣)
バドの試合で勝ちたくてしかたありません。
今友達と試合をして負けました。
その友達より練習しているのに、どうして勝てないのでしょうか?
2013/09/22 Sun 15:08 URL なな[ Edit ]
ななさん、こんにちは。

自分よりも練習してない、って自分が思う相手に勝てない時って、どうにも、もやもやしますよね。

その人と自分と、どこが良くてどこが良くないのか、勝てない理由がどこにあるかを分析して見る、もやもやしても腹が立っても前に進むしかありません。

やるべきことをやっているのに結果が出ない。こういう人は力が外へ発揮されない間、その力が内に蓄積されていることが多いです。

次だ次!
2013/09/23 Mon 07:55 URL ritokoo[ Edit ]













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