子どもたちがバドミントンのシャトルを打つ際のフォームを見ていると、
特に、クリアーやカットなどの、オーバーザヘッドストロークで、
頭が、体の軸上にない場合があります。
私は、よく、頭がもげてるよー、と表現しますが、
子ども達はみんな笑うのですが、首がもげたら大変、と自分で修正しようとしてくれます。
頭を横に向ける(軸上から傾ける)と、
体がバランスを崩すので、
バドミントンのショットも、いい状態では打てないかもですね。
体のバランスを崩す、のではなく、体
がバランスを崩す、と言っていいと思います。
ほんの一文字の違いですが、ちがうのです。
それは、
頭を傾けることで、
内耳の液が回転するものだから、頭が体のバランスを保とうとして、本来入れるべき力が出なくなっちゃう、というもの。
人間の脳と体とが勝手にやってしまうことなので、
それに逆らうのは、なかなか無理な話なのだろうと思います。
バドミントンでも、目線を常に水平に保つことは、大事ですが、
頭を傾けることと、体がバランスを崩してしまうことは、バドミントンに限らず、すべてのスポーツ共通とのことです。
人間の脳と体の機能によるものですから。
体のバランス、ということでいうと、
目をつぶってその場で何回か続けてジャンプし、同じ位置にいる、というトレーニングがあります。
体の重心バランスがいいと、終わったときには、同じ位置に着地しますが、そうでないと、開始時と終了時にはズレた場所に立っていることになります。
私も自分でやってみると、ずれてしまっていたんですが……
これは、繰り返すことで、バランスがよくなるそうです。
何回もやっているうちに良くなるそうなので、大して時間も掛からないし、大して疲れもしないし、親も子も毎日やってもいいんじゃないかと思います。
トレーニングトレーニングしてないトレーニングもいいですよね♪
パワーバランスって、最近はテレビや雑誌でもよく見るけど、
サーファーの話なんか聞くと、なんだか良さそうで気になりますが、
ま、とりあえず、
小学生で、成長期な子ども、今現在身体のバランスを作っている最中の子どもにはいらんかな、
と思っています。
気になるのでついつい見てしまいますけれどね。
もしバドミントンをやっている人でパワーバランスを愛用している人がいたら、どんな感じか感想聞きたいなぁと思います。
今、世界卓球見てても、みんなしてクリオつけてたりするので、気になるけどね。
は、一時期、娘はひどかったです。きっかけは多分(後で気がついたことですが)、スマッシュがなかなかきれいに決められない時期があってその時に受けたアドバイスのひとつに「できるだけ高いところで打つように」があったことじゃないかと思っています。高いところで打つために、本人なりに考えて右肩を上げようとばかり気にしていつの間にか顔が45度傾くくらい首を曲げるようになってしまいました。治すのに結局半年くらいかかったんじゃないかな。